最新 Apple MacBook Air 2020/2019の比較(買いなのか?)

MacBook Air

MacBook Airの2020モデルが登場ということで、2019モデルとの比較をサクッと行ってみました。ご検討中の方々のご参考になれば幸いです。

ちなみに筆者は iPhone 11 Proユーザーですが、PCはWindows派ですので悪しからず。しかし、あるとき興味本位でmacOSのPCにも慣れておこうかと思い、2020年3月上旬にMacBook Air 2019モデルを注文しておりました。到着を心待ちにしていたのですが、一向に発送される様子もなく2週間程度が経過したある日、2020モデル発売を知りました。これは2020モデルを買わせるためのAppleの策略としか思えないのですが、2019モデルをキャンセルし2020モデルを注文したことは後悔していません。(笑)

※本記事はAppleの公開情報での比較となります。実物が手元に届いたら別途レビュー記事を上げる予定です。

MacBook Air 2020と2019の比較

2020モデルと2019モデルの価格とスペックは次の表の通り。

モデルMacBook Air(2020)MacBook Air(2019)
価格104,800円(税別)134,800円(税別)119,800円139,800円(税別)
ディスプレイRetinaディスプレイTrue Toneテクノロジ
CPU1.1GHzデュアルコア第10世代Intel Core i3(Core i5、Core i7へ変更可能)1.1GHzクアッドコア第10世代Intel Core i5(Core i7へ変更可能)1.6GHzデュアルコア第8世代intel Core i5(Core i7へ変更可能)
メモリ8GB(16GBメモリに変更可能)8GB(16GBメモリに変更可能)
ストレージ256GB PCIeベースSSD(512GB、1TB、2TB SSDに変更可能)512GB PCIeベースSSD(1TB、2TB SSDに変更可能)128GB NVMe SSD(256GB、512GB、1TB SSDに変更可能)
256GB NVMe SSD(512GB、1TB SSDに変更可能)
バッテリ容量49.9Wh49.9Wh
バッテリ動作時間最大12時間のApple TVアプリのムービー再生最大13時間のiTunesムービー再生
サイズ(幅×奥行き×高さ)30.41 × 21.24 × 1.61 cm30.41 × 21.24 × 1.56 cm
重量1.29 kg1.25 kg

全体的に価格が比較的低く抑えられていますが、中身を見ていきましょう。

ディスプレイ

まず、ディスプレイは解像度2,560×1,600のRetinaディスプレイとなりました。MacBook Pro Retinaディスプレイモデルが既に出ていて評価が高く、iPhone 11 Proにも搭載されて非常に綺麗なRetinaディスプレイ。文句なく綺麗な画面が期待できそうです。

CPU、メモリ、ストレージ

CPUはIntel Coreシリーズの第10世代搭載となりました。Core i3でも十分な性能を発揮することでしょう。Core i5とi7はクアッドコアなので、使用者によってはオーバースペックにもなりかねないパワフルなCPUが搭載されることになりました。時代ですね。

メモリは据え置きといったところでしょうか。

ストレージに関しては、Core i3モデルが256GB~、Core i5、i7モデルが512GB~と大容量になりました。512GBのストレージは持て余す可能性もありますが、256GBでは少し心許ない気もします。ノートPCはストレージ交換できないので十分確保しておいた方が無難ですね。

バッテリ、サイズ、重量

個人的に一番解せないのがここです。まず、バッテリ動作時間はあまり変化ないようですが、重量が40g重くなりました。なぜ?

そしてサイズは0.5mm厚くなりました。どうして?

微々たる変化かもしれませんが、重くなって厚くなる理由がわかりません。スリム化を徹底してください、Appleさん!

まとめ

スペック向上と価格低下によって、104,800円(税別)でも十分満足できるMacBook Airが手に入ります。正直、最低スペックでもまったく問題ないと個人的には思います。重量とサイズに文句は言いましたが許容できるレベルであり、Retinaディスプレイも搭載されるので、今回は買いではないでしょうか。

資金に余裕のある方は、CPUをクアッドコアに格上げして綺麗な画面でぬるぬるサクサク動くのを楽しんでみてもよいと思います。ご自身の用途に合わせて、価格と性能を十分に比較して検討してみてください。

タイトルとURLをコピーしました